全員「新年あけまして、おめでとー!!」 レイブン「というわけで、皆、今年の抱負いっとこうか!」 エステル「はいっ!私、同人作家として、今年はがんばってフレユリ本出します!」 ユーリ「!!」 ジュディス「あら、素敵な抱負ね」 ユーリ「ちょ...エステル。お前、『童話作家になる』って言ってなかったか?」 エステル「え?違いますよユーリ。聞き間違いです」 ユーリ「!!!」 カロル「え...どう..じ....?何??」 ユーリ「カロル!世の中には、知らなくていいこともたくさんあるんだっ」 レイブン「そっか。嬢ちゃんもとうとうそっちの道に...」 ジュディス「あら、おじさま。意外と詳しいみたい?」 レイブン「ユニオンには、色んなギルドがあるのよ。色んな、ね...(遠い瞳)」 エステル「新年早々、1冊作ることになってるんです。表紙のイラストはリタにお願いしました」 リタ「おかしい...。あたし、いつ道を踏み外してしまったのかしら...(ぶつぶつ)」 ジュディス「忙しくなったら声をかけてね。ぜひ、お手伝いさせていただくわ」 エステル「ありがとうございます!というわけでフレン、今年もよろしくお願いしますね」 フレン「はい、エステリーゼ様。ご期待に添えるよう、がんばります」 ユーリ「お前が何がんばるってんだっっ!!」 フレン「今年は、ユーリと結婚とかしてみようかと」 エステル「まあ、素敵ですvぜひ式には呼んでくださいね。ネタにしますから」 ユーリ「ネタってなんだ!つか、結婚ってなんだ!?」 ジュディス「ユーリのウエディングドレスは、やはり黒、.かしらね」 エステル「ジュディス!それ、とっても萌えますvv」 ユーリ「ダメだ...。あの空気についてけねぇ...」 |
レイブン「そーゆー青年は、抱負とかあるわけ?」 ユーリ「ん?オレか?オレは、『目指せレベル200!』だ」 リタ「出たわね、戦闘バカ」 ユーリ「去年は初めて結界の外に出て、世界の色んなところを回ったが、まだまだ未開の地はたくさんある。 もっと強い敵をブッた切って、もっと強くなんないとな」 カロル「ユーリの空気にも、ちょっと付いてけないカモ...」 レイブン「そんなに強くなってどーすんのよ。もう十分強いでしょ?」 ユーリ「フレンを倒すっ!!!」 レイブン「!!!」 フレン「あ、まだ根に持ってたんだ。オルニオンの...」 ユーリ「あんな一方的にやられたままなんて、オレは認めねぇ!レベル上げまくって、絶対お前を倒すからなっ!」 フレン「臨むところだ。僕も、うかうかしていられないな」 リタ「これ以上強くなったあんたらが本気で闘ったら、それこそ世界が壊れちゃうんじゃないの?」 エステル「ええっ!ユーリがフレンを『押し倒す』んです!!??」 ユーリ「言ってねぇっっっ!!!」 エステル「どうしましょう。私、ユリフレもいけるクチなんです...」 ジュディス「なら、もう1冊作ってはどうかしら?応援するわ」 エステル「はい!私、がんばります!」 ユーリ「...........(頭をおさえる)」 |
ユーリ「...なぁ、フレン」 フレン「なんだい?ユーリ」 ユーリ「お前、エステルに何吹き込んでんだ?」 フレン「気になる?」 ユーリ「そりゃ...!...ネタにされてんだろ?オレたち...」 フレン「みたいだね。でも、所詮は妄想の世界だし。それに...」 ユーリ「?」 フレン「僕は、恋人の可愛い姿を皆に見せびらかすほど、心は広くないよ」 ユーリ「!..ばっ、バカ言ってんなっ!!」 フレン「ユーリ、顔赤いよ」 ユーリ「うるせえっ!!...んっ」 (しばし、キスを堪能するふたり) ユーリ「.........」 フレン「本物のユーリは、ずっと僕が独占し続けるから」 ユーリ「....ホントか?」 フレン「ユーリさえ良ければ、だけどね」 ユーリ「.....っ!」 フレン「...ダメ?」 ユーリ「〜〜っ!....だ、.ダメなわけ、ねーだろ...」 フレン「ふふっ。今年もよろしくね、ユーリ (ちゅっv)」 ユーリ「んっ。......おぅ....(真っ赤)」 |
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